商業施設新聞
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2018/8/7(2256号)主なヘッドライン
九州新幹線、沿線で大開発     
熊本は10万m²超の駅ビル

新幹線が九州の大型開発を切り開く
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 九州新幹線の拠点駅で大型開発が相次いでいる。JR九州は延べ10.7万m²の熊本駅ビルを開発するなどして、駅周辺の賑わいを創出する。鹿児島では地元企業が大型再開発を進めており、街の中心部は新幹線駅に移っていく。さらに2022年度には長崎駅に新幹線が乗り入れる見通しであり、これに合わせて駅周辺では複数の大型開発が控えている。今後、新幹線駅を拠点に九州の街づくりが加速していく。

 九州新幹線は、博多駅から鹿児島中央駅までの288kmを最短1時間20分でつなぐ九州エリアの大動脈だ。04年3月に鹿児島中央駅~新八代駅までを部分開業し、11年3月に博多駅まで全線開業した。
 JR九州が展開する博多駅の「JR博多シティ」の17年度の施設全体の売上高は1130億円となり、6年連続で最高売上高を更新した。博多駅は九州のハブ駅でもあり、新幹線が開業以降、在来線を含めて1日当たりの乗車人員数は10万人を超える。

(以下、本紙2018年8月7日号1面)



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