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セミナー
シェール革命の化学産業へのインパクト

  開催日
2014年9月19日(金)開催 10:30~16:55
  会場
中央大学駿河台記念館  3F 310会議室
  参加費
37,800円(消費税込) ※ 資料代、弁当代 含
  主催
CMCリサーチ
  特別協力
産業タイムズ社

多数のご参加ありがとうございました。


 米国ではシェールガス・オイルの本格的な生産が始まり、そのインパクトは、天然ガスやオイルに直接的に関係するエネルギー産業にとどまらなくなっている。米国内の需要を満たすだけでなく輸出まで可能となったエネルギー資源は、米国のエネルギー業界だけでなく、産業界全般にも構造変化をもたらしつつある。一方、シェールガス・オイルの採掘インフラ関連で新たなビジネスチャンスが生まれ、同時に、付随してくる環境汚染を解決するための新規ビジネスも生まれている。この次世代エネルギー開発が化学関連企業にもたらす可能性と新しいビジネスモデルについて専門家から語っていただく。
■ プログラム
10:30~12:00(質疑含)
 1 シェールガス革命で米国の製造業が復活、世界の工場建設が米国に回帰
 2 シェールガス革命は燃料電池車、水素エネルギー産業の加速を呼び込む
 3 シェールガス革命で300兆円の航空産業、マーケットが誕生する
 4 シェールガス革命でニッポンの素材力が一気に上昇し大活躍する
 5 シェールガス革命でニッポンの造船、LNGの力がものをいう時代が来る
 6 シェールガス革命=低コストという定説が崩れてきた~この問題の克服が重要
 7 シェールオイルに軸足を移し始めた企業が続出している
 8 シェールガス関連投資はさらに拡大、米国はエタン工場だけで2兆円を投資
(株)産業タイムズ社 代表取締役 社長 泉谷 渉
13:00~14:20(質疑含)
 1 シェールガスにより復活した米国の化学産業
 2 米国エチレン誘導体の世界的市場独占
 3 ナフサクラッカーの衰退、世界的プロピレン,ブタジエン,ベンゼン不足
 4 多様化する石油化学品原料
 5 石油精製産業との再編成
 6 石炭化学による中国の独自路線
 7 既に工業化されたバイオマス原料化学品
 8 日本の石油化学の生き残り対策
アイシーラボ 代表  室井 髙城
14:30~15:50(質疑含)
 1 世界の天然ガス資源と技術的回収量
 2 天然ガスはエネルギー革命と化学革命をもたらす
 3 なぜ米国は世界最大のガス産出国になったのか
 4 水圧破砕法
   4.1 市場予測
   4.2 北米の水処理機器市場
   4.3 ペンシルベニア州の経済効果
   4.4 水圧破砕による環境破壊
 5 水圧破砕廃液の処理
   5.1 米国各州における取水の条件
   5.2 廃液処理方法
   5.3 水圧破砕用薬剤(成分と組成)
   5.4 廃液処理メーカー(GE、ヴェオリア、エンカナ、他)
   5.5 先端処理技術の開発(無放流、蒸発,結晶化)
 6 日本の出番はあるのか
   6.1 活躍中の日本企業
   6.2 活躍できる分野は?
グローバルウォータ・ジャパンGWJ代表 吉村 和就
16:00~16:55(質疑含)
 1 水処理を含むシェールガス・オイル周辺市場の定義と市場動向
   1.1 バリューチェーンと業界構造
   1.2 参入企業の例とケーススタディ
   1.3 市場規模、市場動向、今後の展望
 2 石油・ガス開発用化学品(Oil Field Chemicals)の技術および市場の最新動向
   2.1 掘削用泥水、フラクチャリング流体、EOR用化学品などに使用される化学品の種類と技術動向
   2.2 フラクチャリング流体に用いられる主要な化学品の種類と需要量
 3 日本企業が石油・ガス開発用化学品および水関連市場に参入する場合の課題
シーエムシーリサーチ 調査・コンサルタント 吉田 優香
*プログラム充実のため内容が変更になることもあります。
■ セミナー概要
  開催日
2014年9月19日(金)開催 10:30~16:55
  参加費
37,800円(消費税込)※ 資料代、弁当代 含
  会場
中央大学駿河台記念館  3F 310会議室
  主催
CMCリサーチ
  特別協力
産業タイムズ社
■問い合わせ先
○ (有)シーエムシー・リサーチ
    東京都千代田区神田錦町2-7
    TEL:03-3293-7053