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2017/7/13(2253号)主なヘッドライン
電子材料ガス各社、販売好調で事業拡大
17年度も旺盛な需要増期待、能力増強を積極推進

 エレクトロニクス(電子材料)ガスの販売が好調に推移している。2015年度は販売数量の増加で、ガスメーカー各社は前年度比で増収増益を達成したところが多かったが、16年度も販売が好調で売上高を伸ばすところが多かった。電子材料ガスは17年度も旺盛な需要が期待できることから、各社は事業拡大に向けて生産能力の増強に取り組んでいる。

 16年度のガスメーカー各社の業績は、販売数量の増加などでおおむね好調だった。昭和電工の情報電子化学品(電子材料用高純度ガス、機能薬品)を含む化学品セグメントの売上高は1345億円(前期比6%減)、営業利益は138億円(同29%増)だった。セグメント全体では減収だったが、電子材料用高純度ガスは生産・出荷量が増え増収だった。
 大陽日酸も電子材料ガスを含むエレクトロニクスの業績は堅調で、16年度の売上高は前年度比0.6%減の1155億円だった。電子材料ガスは、米国とアジア・オセアニアは出荷減と為替の影響で減収だったが、国内は液晶・半導体向けの販売数量が増え、輸出も好調だったため増収増益だった。
 関東電化工業は、半導体材料ガスを含む精密化学品セグメント全体では増収増益だったが、電子材料ガスについては、主力の三フッ化窒素(NF3)が伸び悩み減収だった。ただ、六フッ化タングステン(WF6)など、NF3以外のガスの販売は好調だった。
 ADEKAの情報・電子化学品の売上高は前年度比9%減の197億円、営業利益は同38%減の29億円だった。3D―NAND向け製品は好調だったが、DRAM向け高誘電材料の販売が低調で、セグメント全体では減収減益だった。
 セントラル硝子のファインケミカル売上高は前年度比2.8%減の453億円だったが、半導体用特殊ガスの販売は好調だった。

(以下、本紙2017年7月13日号1面)



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