小型商業ビルが急拡大、牽引役は野村不GEMS
リーシングもカギに
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都心で次々に進む大型再開発。延べ床面積10万m²ではいまや超大型とは言えず、数棟合計で100万m²超が見込まれる案件も出てきた。そんな中、都市部でわずか数百m²の用地を活用した商業施設ブランドが増えている。野村不動産の「GEMS」は2018年に6棟をオープンする計画で、テナントには新業態の飲食店を導入するなどリーシングにこだわっている。GEMSは既存施設が7棟を数え、展開面積は1万m²を超えるなど、もはや収益への貢献も侮れない。都市部の小型商業ブランドの動向を追った。
4月27日、東京・渋谷に「GEMS神宮前」が開業した。GEMSは野村不動産が展開する飲食ビルで、リーシング担当が食べ歩いて見つけてきた「こだわりの店」を集めているのが特徴。リレーションがある企業は実に1000社を超えるという。
（以下、本紙2018年5月15日号1面）
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