商業施設新聞
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2017/12/19(2224号)主なヘッドライン
16年開業主要商業施設の1年目動向
新宿、銀座は伸び悩む

 日本ショッピングセンター協会によると、2016年にオープンしたSCの総数は54。銀座、新宿のほか博多、名古屋など日本有数の商業エリアに新施設が誕生した。それぞれ開業から1年以上経過したが、ハイセンスなブランドを集積した都心型施設は苦戦が目立つ。すでに各施設は修正、立て直しに動き出しており、軌道に乗りつつある施設も出てきた。16年に開業した施設の1年目の動向、そして現在を追った。
 16年組で、特に話題になったのは東京都心に開業した「NEWoMan」と「東急プラザ銀座」だろう。NEWoManは(株)ルミネの新ブランドで、新宿駅直結、ハイセンスなMDなど話題が盛りだくさんだった。初年度の動向としては食系テナントが好調で、フードホールなど飲食店が特に支持された。
 しかし全体として認知・浸透に時間がかかった店もあり、年間売上高は200億円を目標にしていたが、「7割程度の結果だった」(ルミネ広報)としている。
 「東急プラザ銀座」も滑り出しは苦戦気味だった。銀座という立地柄、ハイブランドを集積。空港型免税店などにより団体訪日客を囲い込む構想だった。しかし、個人で訪れる旅行者が増加。全体として雑貨や飲食は好調だったものの、アパレルの動きが弱かった。

(以下、本紙2017年12月19日号1面)



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