商業施設新聞
新聞情報紙のご案内・ご購読 書籍のご案内・ご購入 セミナー/イベントのご案内 広告のご案内
2017/12/5(2222号)主なヘッドライン
商業施設でロボット導入活発      
SCなどで実証進む

 商業施設で、慢性的な人手不足や生産年齢人口の減少、省人化を背景に、ロボットやAI(人工知能)など先端技術の実証および実用化が増えている。小売りや外食業界ではまだ実証実験の域を出ていないが、ホテル業界では実用化の段階に達し、最もロボット化が進んでいるサービス産業として注目が集まっている。

◆マーケティング、省人化に期待
 ロボット導入が進む背景として、まず作業の代替で店舗運営の省人化を図ることができる点が挙げられる。店舗スタッフは接客などに注力できるため、生産効率が向上する。ロボットは英語を中心に外国語の対応能力が高く、インバウンド需要への対応にも効果的とされる。
 将来期待が大きいのは、マーケティング面での貢献だ。ロボットは、複数のセンサーと認識機能を搭載しており、その機能を活用することで障害物を避けながら移動することができる。そのセンサーと認識機能は現場の状況や顧客の行動データも収集できる。個人情報としての扱いで問題がなければ有効なマーケティング手段になる。

(以下、本紙2017年12月5日号1面)



関東/中部
三井不動産、ららぽーと沼津、延べ17.2万m²で着工
北海道/東北
大和情報サービス、秋田市にDgSなど
近畿/中国
ヨドバシ梅田タワー、延べ11万m²で起工
九州/四国
伊勢丸ホールディングス、高松市の郷東店増床
小売業界動向
セブン―イレブン・ジャパン 17年度、下期に2万店突破へ
街づくり/都市開発
横浜市、新港地区客船ターミナル等整備事業、岡田屋ら8社Gを選定
ホテル&サービス
森トラスト、瀬底沖縄プロジェクト、ヒルトングループと提携
ロジスティックス
野村不動産、Landport青梅I、青梅市に18年11月竣工
外食産業動向
大庄 18年8月期、新店25店、改装50店計画



【連載】
デベロッパーに聞く 次世代の商業・街づくり No.243
西日本高速道路(株) 執行役員 事業開発本部長 横田正文氏
商いの新しいものさし (株)商い創造研究所 松本大地 No.84
2018年キーワードはリラックス&コミュニケーション
駅激戦区 人×商業 No.150
熊本駅



開店フラッシュmini
ゴールドジム原宿ANNEX
上野風月堂
経営者の目線 外食インタビュー
猿田彦珈琲(株) 代表取締役 大塚朝之氏
特集 ~商業施設新聞&商い創造研究所企画~ニューヨーク&ポートランド
  クオリティ オブ ライフ視察ツアー2017/スペシャル対談

(株)生活の木 代表取締役 重永忠氏/
  (株)商い創造研究所 代表取締役 松本大地氏
サイト内検索