商業施設新聞
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2017/7/11(2201号)主なヘッドライン
外食主要企業、17年度出店計画     
90社で3000店超へ

 商業施設新聞がまとめた外食主要企業90社の2017年度の新規出店計画は、16年度実績の2835店を上回る3004店となる見通しである。カフェとファミリーレストランが出店拡大を続け、牛丼チェーンや居酒屋などが新業態で積極出店を計画する。一方で新規出店するにあたっての課題として、従業員の確保が挙げられる。各社とも給与増などの待遇改善で対応するが、その分コストが増大するなど、舵取りは容易ではない。

 16年度の新規出店実績は、2835店で15年度と同等水準だった。その中で牛丼やとんかつチェーンなどが活発に新規出店した。吉野家は15年度比36店増の216店、ゼンショーは同30店増の170店、アークランドは同3店増の52店、松屋フーズは同25店増の52店を出店した。
 この積極出店は、これまでの主力の牛丼やとんかつに加えて、吉野家はさぬきうどんの「はなまる」、松屋フーズはとんかつの「松の家」、アークランドはからあげ業態の「からやま」などのセカンドブランド強化の表れ。既存業態だけでは需要が頭打ちになりつつあるため、各社とも新業態開発が活発だ。

(以下、本紙2017年7月11日号1面)



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