商業施設新聞
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2017/3/14(2184号)主なヘッドライン
銀座開発に新潮流 GINZA SIX誕生で
ホテルもアッパー化進む 1000室が創出へ

 衰え知らずの訪日外国人の増加で銀座ではホテル開発が依然活発だ。日本屈指の商業地というポテンシャルを鑑みて、外資ラグジュアリーホテルの誘致も増えている。そしていよいよ4月、松坂屋銀座店跡に「GINZA SIX」がオープンする。商業以外の様々な機能を取り込み、コト消費も提供。さらにはバスターミナルも擁し、人の流れを変える可能性を秘める。銀座開発に新潮流をもたらすとともに、エリアに起こす化学反応にも注目だ。

 銀座エリアでは1960年代に建てられた建物の多くが、建て替えや本格的な耐震工事の時期を迎え、開発が活発化している。一方で、98年施行の地区計画は商業比率を50%以上にすることで容積率を緩和したが、大半が100%とした、商業だけが増えた。力のないデベロッパーは区画を埋めるのに必死で、1、2階がブランド、3~5階はエステなどのサービス、その上が飲食店というパターンが続出。オーバーストアも生まれ、来店につながらないなど、街の魅力を損なう懸念が生じているという。

(以下、本紙2017年3月14日号1面)

関東/中部
マロニエゲート銀座2&3 3月15日に開業
近畿/中国
南海電気鉄道 なんばパークス改装 3月17日オープン
九州/四国
大和リース 福岡市で複合商業施設
小売業界動向
ルミネとパル シーナリー 新宿と池袋に開店
街づくり/都市開発
南国殖産共同事業体 鹿児島市交通局跡を再開発
ホテル&サービス
スタジオアリス 17年度は25店計画
名古屋鉄道 セントレアホテル増床
ロジスティックス
伊藤忠商事と銀杏 印西市に物流C新設
店舗・施設関連
ジャパンM&Aアドバイザー 京阪神でM&A支援
外食産業動向
ペッパーフード 今期出店は60店



【連載】
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