京都 河原町・烏丸エリア 商業・ホテルの複合化広がる
宿泊需要とテナント強化を解決
1200年の歴史を誇り、日本のみならず、海外でも観光のメッカとして知られる京都。その繁華街である河原町・烏丸エリアで、新たな商業開発の手法が広がりつつある。それは商業施設とホテルを組み合わせた複合施設で、旺盛な宿泊需要への対応と、上層階のテナント強化という2つの課題を解決すると同時に、中心市街地を再び活性化する切り札になる可能性も秘めている。果たして、河原町・烏丸エリアは商業×ホテルの先進地となり得るのだろうか、商業施設とホテルの開発動向から探る。
■京都最大の繁華街
河原町・烏丸エリアは、JR京都駅から電車で5～15分の距離にある。南北に河原町通や烏丸通が、東西に三条通や四条通が走り、高島屋や大丸といった老舗の百貨店を中心に、オーパ、BAL、マルイなどの大型商業施設が華を添えている。
加えて、新京極商店街や寺町京極商店街などもあり、河原町通沿いや四条通沿いには様々な業種の店舗が軒を連ね、若者からお年寄りまで幅広い年齢層が楽しめる、京都最大の繁華街となっている。
（以下、本紙2017年2月7日号1面）
関東／中部
三井不動産 アウトレット横浜ベイサイド 延べ5.3万m²に建て替え
北海道／東北
大和リース いわき市にフレスポ
近畿／中国
大和ハウス工業 広島二葉の里計画が着工
九州／四国
イオン九州 イオン大野城乙金SC 店舗7200m²で8月開店
小売業界動向
コーナン商事 17年度は10店程度
街づくり／都市開発
三田三・四丁目地区再開発 延べ22万m²のビル建設
ホテル＆サービス
森トラスト シェラトン沖縄を取得
ロジスティックス
GLP 相模原で国内最大開発
店舗・施設関連
パルコ 案内ロボを開発へ
外食産業動向
ウマミバーガー 東京・表参道に1号店
【連載】
デベロッパーに聞く 次世代の商業・街づくり No.216
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商いの新しいものさし （株）商い創造研究所 松本大地 No.74
公共公園が交響公園に変貌したブライアント・パーク
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