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Report35

大和徳洲会病院、新病院がオープン、救急・高度医療・地域連携を強化


新世代320列CTや静音技術機構搭載のMRIを導入、手術室7室でハイブリッド化も準備

2018/4/10

新病院の外観
新病院の外観
 (医)徳洲会の大和徳洲会病院(神奈川県大和市中央4-4-12、Tel.046-264-1111)は、新病院を4月1日に開院した。それに先立ち3月21日には内覧会を実施した。検査室に新世代320列CTや、静音技術機構を搭載したMRI(1.5テスラ)を導入。病室では高齢者に配慮した低床ベッドを設置し、窓は低く広く配置した。

 同病院は、1981年3月に徳洲会9番目の病院として誕生した。開設以来、救急医療を中心に地域医療を担ってきたが、建物が老朽化したため2015年4月から建て替え計画をスタートし、このほど、新病院として生まれ変わった。旧病院と同じ敷地(6402m²)内で新築し、新たな施設規模はSRC一部S造り地下1階地上7階建て延べ2万129m²(高さ29m)。

手術室
手術室
 フロア構成は、1階に外来、ER(救急外来)、放射線部門、薬剤部門、2階に特殊外来、検査部門、透析室、内視鏡室、健診センター、リハビリテーション室、3階に手術室、中央材料室、心臓カテーテル検査室、循環器病棟、ICUを配置した。4~6階は一般病棟で、許可病床数は199床だが、4月1日の開院当初は、4階東・西病棟で82床、個室10室で開始。全病棟が開棟すれば個室27室、特別個室1室となる予定。

 一般病棟は、フロアの外側部分に病室を配置。東と西側に個室、北と南側に大部屋を配置し、壁の色を東は竜胆色(青系)、西は山吹色(茶系)、北は薄紅色(赤系)、南は若草色(緑系)で統一した。これにより、患者は自分の病室を色で覚えることができ、迷いにくくなる。大部屋はすべて4床室とし、療養環境を改善した。病床は、高齢者に配慮して低床型を設置し、窓は低く広く配置した。窓は二重ガラス構造を採用したことで、夏冬の温度変化や、米軍厚木基地の飛行機の騒音を最小限に抑える工夫を施した。

 また、3階の心臓カテーテル検査室では血管造影検査などを行い、脳神経外科部長の松野太氏は、「高度な診療技術を保つために、工事期間中の仮設病院でも検査を続けてきた」と話す。

(続きは本紙で)

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