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開発進む北大阪健康医療都市、吹田市新病院18年、国循19年夏に開業(2)


国循は病院8万m²・研究所3.4万m²、マンション824戸の建設進む、国循を核に健康・医療で連携

2017/10/10

 大阪府吹田市と摂津市の両市にまたがる北大阪健康医療都市(愛称:健都)の当リポートでは、前回はJR岸辺駅北の西側で進められる開発の状況を主に紹介した。2回目の今回は、国立循環器病研究センター(国循)を中心とする駅東側で展開する事業について紹介する。

健都全体の施設配置計画
健都全体の施設配置計画

◆国循を核に健康・医療のまちづくり
 「健康・医療」の要素を取り入れた施設を散りばめたまちづくり「健都」の中核施設で、また、最も大規模なプロジェクトが国循の移転新築である。国循は、小児・周産期から高齢者までの広範な年齢層を対象とする心臓・心血管疾患、脳血管疾患の最後の砦となる高度先進医療、救急医療にとどまらず、併設する研究所とともに多くの大学や研究機関、民間企業との医工連携を通じての医療技術の進化・深化、産業育成の推進役となる。

◆新国循は病院と研究所で延べ11.5万m²
 新しい国循は、免震構造のS(CFT柱)・SRC・RC造り地下2階地上10階塔屋2階建て延べ11万4696m²(敷地3万585m²)の規模となり、このうち、病院が8万764m²、研究所が3万3932m²を占有する。別に、地下2階に駐車場1万1077m²(189台)を確保する。なお、駐車場は、地上に屋外駐車場112台、救急駐車場6台(屋根付き)、地下1階にサービスヤードの8台、廃棄物収集車用1台、霊安用1台を設置する。また、地上屋外駐車場の病院北側に隣接する部分は、将来的な病院の増築用地、研究所西側に隣接する部分は、将来的な研究所の増築用地にそれぞれ想定している。

 情報発信・アメニティゾーンには、地上1階に喫茶・レストラン、2階に売店、図書(患者)、3階にスタジオ、大会議室を設置する。

 病院建物部分の地下1階(1万1717m²)と一部地下2階(324m²)には、サイクロトロン、ガンマナイフ・RI、中央材料、SPD、薬剤、栄養、サービスヤード、霊安を配置し、地上1階(1万278m²)にCCU、SCU、カテーテル、ER、画像診断、更衣、地上2階(1万1982m²)が総合入院センター、医事管理、外来、生理検査、検体検査、CPC・臨床研究部門、組織バンク、3階(1万1512m²)がICU、

(続きは本紙で)

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