産業タイムズ社
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ごみ・し尿・下水処理場整備計画一覧2016-2017
国内のごみ処理・リサイクル施設・最終処分場・し尿処理・下水終末処理場の最新整備計画を完全網羅
○全国のごみ・し尿処理施設や下水終末処理場の最新動向をレポート
○放射性物質汚染廃棄物処理に向けた
ごみ処理施設の整備計画を網羅
○大好評『環境設備計画レポート』リニューアル書籍の最新版
○IT・省エネ化が進む下水終末処理場を徹底追跡
○整備が加速するリサイクル・資源化施設の最新動向をカバー
体裁・頁数:B5判、332頁
発刊日:2016年10月17日
ISBN:978-4-88353-249-0 C3060 \23000E
定価 25,300円(税込)
詳細

■発刊趣旨とご購入のご案内

 ごみ処理施設、し尿処理施設および下水終末処理場は国の根幹を成す重要な社会インフラです。我が国では都道府県、市、町などを主体に整備が進められており、その導入率、技術水準は世界トップレベルと言えます。

 ごみ処理施設においては、CO2(二酸化炭素)排出量を大幅に低減できる新コンセプトの焼却炉が導入されているほか、ごみを燃料化するBDF化施設の整備も進められています。東日本大震災で発生した放射性物質汚染廃棄物を処理できるバグフィルターを搭載した最新鋭ごみ処理施設の導入も目立ちます。さらに、2012年7月に施行された再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を契機に、ごみ焼却発電施設を設置するケースも増えています。一方、現在の施設の多くは30年以上前に建設されたため、老朽化が顕在化しつつあります。

 し尿処理場や下水道の終末処理場においては、下水汚泥のガス化や固形燃料化のための設備、そしてそれら燃料を活用した発電設備が導入されています。また、下水処理場における消費電力の4~6割に相当する曝気プロセスの省電力化や、先進的な水処理(固液分離)に関する実証実験も進められています。さらに、水素社会を見据えて下水処理場で水素を製造する試みも開始されています。

 本書は、国内のごみ・し尿処理施設、下水終末処理場の現状のほか、新設・更新・増設計画や建て替え、解体などの動きにフォーカスし、計画概要、処理能力、予算、施工業者、着工および完工時期、新増設に至った背景などをまとめています。稼働中の既存施設についても16年9月現在の最新状況にアップデートしています。

■内容構成

第1章 全国ごみ処理施設整備計画
第2章 全国ごみ焼却場既存施設一覧
第3章 全国し尿処理施設整備計画
第4章 全国し尿処理場既存施設一覧
第5章 全国下水終末処理場整備計画
第6章 全国下水終末処理場既存施設一覧
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